概要群馬大学生体調節研究所の的崎尚客員教授や大西浩史准教授らの研究グループが,平成22年8月に,脳内に存在する特定のたんぱく質(SIRPα)が,外界ストレスに応答して,うつ病にならないように脳を守る分子である可能性が高いことを発見しました。これによりうつ病など気分障害の新たな治療薬の開発が期待されます。