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群馬大学 生体調節研究所

アクセス

グルコースによるカルシウム感知受容体の活性化

Johan Medina(ヨハン・メディナ、筆頭著者、所属1)、Yuko Nakagawa(中川祐子、所属1)、Masahiro Nagasawa(長澤雅裕、所属1)、Anny Fernandez(アニー・フェルナンデス、所属1)、Kazushige Sakaguchi(坂口和成、所属2)、Tetsuya Kitaguchi(北口哲也、所属3)、Itaru Kojima(小島至、責任著者、所属1) 所属1:群馬大学 生体調節研究所 細胞調節分野  所属2:和歌山県立医大先端医学研究所   所属3:早稲田大学生命科学研究所(シンガポール)

概要

 カルシウム感知受容体 (CaSR) は、細胞外液カルシウム (Ca2+) により活性化される C タイプ G 蛋白共役型受容体で、その活性化によりフォスフォリパーゼCが活性化され細胞内Ca2+濃度が増加する。CaSR を発現する HEK293 細胞において、細胞外液グルコース濃度を 3 mM から 8 mM に増加させると細胞内Ca2+濃度が増加し、同時にサイクリックAMP (cAMP) が低下する。グルコースの作用は 5 mM という生理的な濃度で最大となり、スクロースなどの糖、スクラロースなどの人工甘味料も CaSRを活性化する。
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原著情報

Positive Allosteric Modulation of the Calcium-sensing Receptor by Physiological Concentrations of Glucose Medina J, Nakagawa Y, Nagasawa M, Fernandez A, Sakaguchi K, Kitaguchi T, Kojima I. Journal of Biological Chemistry Sep 9, 2016 DOI: 10.1074/jbc.M116.729863

オンラインURL

http://www.jbc.org/cgi/doi/10.1074/jbc.M116.729863

研究室URL

http://cell-physiology.imcr.gunma-u.ac.jp

 

  • 2016/09/27

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