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群馬大学 生体調節研究所

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[20211213]内分泌・代謝学 共同利用共同研究拠点セミナー(2021年12月13日開催)生活習慣病解析プロジェクト共催

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2021年12月13日16時より生体調節研究所内分泌・代謝共同利用共同研究拠点セミナーを生体調節研究所一階会議室およびオンライン (Zoom)にて開催しました。講師に、北海道大学遺伝子病制御研究所発生生理学分野教授の茂木文夫先生をお招きし、「細胞の非対称パターン化を脱構築と再構築で理解する」といったタイトルでご講演いただきました。モデル生物である線虫 C.elegansにおいて、もとは一つの細胞だった受精卵が異なる特徴を持って分裂する(非対称性を獲得する)メカニズムについて、生物学と力学の観点から解析し、人為的に再現するまでを緻密なデータとともにお話いただきました。
オンサイトとオンライン併せて多数の方々にご参加いただき、ご講演後には活発な質疑応答が行われ、予定時間に収まらないほどの盛り上がりとなりました。

 

 

「細胞の非対称パターン化を脱構築と再構築で理解する」
・講師:茂木 文夫 先生
北海道大学 遺伝子病制御研究所 発生生理学分野 教授
・日時:2021年12月13日(月)16:00~17:30
・開催方法:講演(生体調節研究所1階 会議室)およびオンライン(zoom開催)
・申込方法:下記URLのGoogle form に連絡先等をご記入ください 。 ZOOM ミーティング URL をお知らせします 。生体調節研究所の方もお申し込みください。
https://forms.gle/t6jUsN4ThoDErb4dA

・連絡先:細胞構造分野 瀬戸(内線 8843)
・E-mail: mseto@gunma-u.ac.jp

多細胞生物が分化・機能の多様性を得るには,個々の細胞が空間的な非対称性パターン 「 細胞極性 」 を獲得する必要がある。細胞極性の欠損は,神経変性・癌化などを引き起こすことから,細胞極性の理解は様々な疾患の予防・治療に必須と考えられる。本セミナーでは,線虫 C .elegans をモデル生物として,受精卵が非対称性を獲得する分子メカニズムの理解1-5非対称パターン化の脱構築と受精卵の非対称パターンを人為的に再構成するシステム3,5(非対称パターン化の再構築) について紹介する。特に,細胞極性の獲得に向けた機械的力刺激の非対称化とその役割について議論したい2,5。受精卵で明らかになった 「 非対称パターン化 」 の基本原理が,多細胞ステージにおいて再活用される仕組みについても考察する1

参考文献
1) Lim YW, Wen FL, Shanker P, Shibata T, Motegi F. Cell Reports . 109326 (2021).
2) Zhao P, Teng X, Nishikawa M, Wohland T, Toyama Y, Motegi F. Dev. Cell . 48: 631 645 (2019).
3) Ravikrishna R, Han Z, Zhen Z, Kanchanawong P, Motegi F. Nat. Chem. Biol. 14: 917 927 (2018).
4) Zhen Z, Lim YW, Peng Z, Kanchanawong P, Motegi F. J. Cell Sci. 130: 4200 4212 (2018).
5) Wang SC, Low T, Nishimura Y, Gole LCM, Yu W, Motegi F. Nat. Cell Biol. 19: 988 995 (2017).

茂木先生は受精卵をモデルに細胞極性の形成メカニズムを探求されている新進気鋭の研究者です。本年度より北大遺伝子病制御研究所教授として着任され 今後の展望についてもお話いただけるかと思います。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

ポスターはこちら →ポスター_PDF(茂木文夫博士)

 

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