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群馬大学 生体調節研究所

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共同利用・共同研究拠点の概要

共同利用・共同研究拠点の活動


近年の高齢化社会において糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防・克服は解決すべき重要な課題であり、そのためには内分泌・代謝システムの理解が必須です。群馬大学生体調節研究所は国内唯一の「内分泌・代謝学」に関する基礎医学研究所であり、半世紀以上もの間、当該分野を先導する国際的研究拠点として活動してきました。2010年度から文部科学省から共同利用・共同研究拠点として認定されています。生体調節研究所ではこれまでに蓄積した糖尿病やその他内分泌・代謝関連疾患に関する研究リソースに加え、エピゲノム編集・オルガノイド・多様なモデル生物など特色ある技術を保有しています。これら研究基盤を国内外の研究者と共有するとともに、以下のような活動を行うことで、内分泌・代謝学を牽引する国際イノベーションハブを目指しています。

  • 拠点共同利用・共同研究課題
    国内外の研究者に対し共同研究課題を広く公募しています。【糖尿病・肥満】【創薬・イノベーション】に関する課題、【若手・女性研究者】【外国人研究者】による課題を重点枠として支援しています。
  • 共通機器の整備、研究リソースの配布
    学外の研究者の皆様も共通機器や各種研究リソースを利用可能です。
  • シンポジウム・セミナー開催による人的交流の促進
    国際、または国内シンポジウムを隔年で開催しています。また、年間を通じて内分泌代謝セミナーを開催しています。
  • 技術講習会の開催
    マウス代謝測定や単離膵島を用いた解析など、特色ある技術について講習会を開催しています。
    令和3年度 内分泌・代謝学共同研究拠点講習会
  • 国内研究機関との連携
    自然科学研究機構基礎生物学研究所徳島大学先端酵素研究所と連携し、共同利用・共同研究拠点としての機能強化を目指します。
  • 海外研究機関との連携協定
    国際交流, 国際共同研究
  • 若手研究者育成プログラムによるキャリアパス形成の支援
    若手研究者が主体となって企画した研究セミナー等を支援しています。
  • 産学連携、地域貢献
    企業との共同研究、生活習慣病患者の相談会や高校出前授業など、地域の要望に応える活動を行っています。

 

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