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群馬大学 生体調節研究所

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[20211209]内分泌・代謝学 共同利用共同研究拠点セミナー(2021年12月9日開催)生活習慣病解析プロジェクト共催

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2021年12月9日17時より生体調節研究所 内分泌・代謝学共同利用共同研究拠点セミナー (生活習慣病解析プロジェクト共催) をオンライン (Zoom)にて開催しました。講師に、島津製作所ライフサイエンス研究所所長の佐藤孝明先生をお招きし、「日本における包括的オミックス解析のプレシジョン・メディシンへの統合」というタイトルでご講演いただきました。全ゲノム解析技術(WGS)や高度な質量分析技術を用いたがんやさまざまな疾患の正確な診断を行うための解析的・トランスレーショナルなアプローチについて、膨大なデータを用いて解説していただきました。また、 COVID-19のWGSによる変異体の検出状況など最新の話題についてもご紹介いただきました。ご講演後には、50名以上の様々な分野の研究者と活発な質疑応答が行われましたが、先生のスケールの大きな研究に圧巻されていました。

 

「日本における包括的オミックス解析のプレシジョン・メディシンへの統合」
・講師:佐藤 孝明 先生
島津製作所ライフサイエンス研究所所長
筑波大学特命教授、プレシジョン・メディスン開発研究センターセンター長
筑波大学グローバル教育院ヒューマンバイオロジー学位プログラム教授
生体調節研究所トランスレーショナルリサーチ分野客員教授
・日時:2021年12月9日(木)17:00~18:00
・開催方法:オンライン(zoom開催)
・申込方法:申し込み不要
・連絡先:畑田 生体調節研究所 生体情報ゲノムリソースセンター(内線 8057)
・E-mail: hatada@gunma-u.ac.jp

プレシジョン・メディスン開発研究センター(PMC)は、1,000ドルのゲノムシーケンス技術の開発を目指し、日本初のオミックス解析センターとして設立されました。本センターでは、島津製作所が提供する全ゲノム解析技術と高度な質量分析技術を用いて、がんやさまざまな疾患の正確な診断を行うための解析的・トランスレーショナルなアプローチを、データドリブン/エビデンスベースで行うことを目指しています。本センターは、予防医学研究のイニシアチブ機能を活用して総合的な健康診断を行うつくば予防医学研究センターと連携しています。また、国内外の有力な研究機関との連携を促進するため、PMCは国境を越えた学際的なネットワークづくりにも積極的に取り組んでいます。本センターは、一人ひとりに最適な治療法を改善・決定するプレシジョン・メディシンを実現するための研究インフラの構築を目指しています。さらに、スピンオフしたバイオテック企業である株式会社iLACは、プレシジョン・メディシン、ヒューマノイド型ロボット、COVID-19 WGSの統合に主眼を置き、4IR(第4次産業革命)に貢献しています。

ポスターはこちら→佐藤先生セミナー2021_rev

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