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群馬大学 生体調節研究所

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リポタンパク質が分泌される仕組みの一端を解明 〜悪玉コレステロールの量を調節する仕組み〜

三枝慶子(所属1),佐藤美由紀(所属2),諸岡信克(所属1),原太一(所属1),佐藤健(所属1) (1)群馬大学・生体調節研究所・細胞構造分野(2)群馬大学・生体調節研究所・生体膜機能分野

概要

体内のコレステロール濃度は低密度リポタンパク(LDL、別名 悪玉コレステロール)やカイロミクロンなどのリポタンパク質によって巧みに調節されています.このようなリポタンパク質は細胞内の小胞体という場所で脂質(コレステロールや中性脂質)とタンパク質が結びついて形成され、その後ゴルジ体を通って細胞外に分泌されます。しかしながら、その生合成、分泌の仕組みには不明な点が多く残されています。本研究では線虫C. elegansとヒト肝細胞由来の培養細胞を用いて研究することにより、リポタンパク質が合成・分泌される過程で、小胞体からの輸出にSFT-4/Surf4ファミリータンパク質が働くことを発見しました。本研究により,これまで不明であったリポタンパク質の分泌における新たな仕組みが明らかになるとともに,カイロミクロン停滞症のような脂質異常症の病因の解明にもつながることが期待されます。

 

 

原著情報

SFT-4/Surf4 control ER export of soluble cargo proteins and participate in ER exit site organization.J Cell Biol. 2018 Apr 11. pii: jcb.201708115. doi: 10.1083/jcb.201708115. [Epub ahead of print]PMID:29643117

オンラインURL

http://jcb.rupress.org/content/early/2018/04/10/jcb.201708115.long

研究室URL

http://traffic.dept.med.gunma-u.ac.jp/indexEnglish.html

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