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群馬大学 生体調節研究所

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【プレスリリース】アポトーシス抵抗性細胞の細胞死

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個体代謝生理学分野の西村隆史教授、吉成祐人助教と理化学研究所生命機能科学研究センターの山田貴佑記テクニカルスタッフ(研究当時)の研究グループは、モデル生物であるキイロショウジョウバエを用いて、細胞死に抵抗性のある細胞が細胞死に至る仕組みの一端を解明しました。
本研究成果により、がん細胞などの細胞死に抵抗性のある細胞を、細胞死に誘導するための新たな生体モデルとしての利用と応用が期待されます。また、本研究では、タンパク質恒常性と細胞死の感受性には繋がりがあることを明らかにしました。タンパク質恒常性の破綻は、アルツハイマー病などの神経変性疾患や糖尿病など、様々な疾患と深く関わります。よって、本研究の成果は加齢性疾患の発症機序の理解に貢献できる可能性があります。

・雑誌名:Nature Communications
・公開日:2023年9月1日
・タイトル:Naca protects the larval fat body from cell death by maintaining cellular proteostasis in Drosophila

研究内容の詳細はこちらをご覧になってください

プレスリリース資料はこちらをご覧になってください。

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