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群馬大学 生体調節研究所

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[20230317]第7回 生体調節研究所 内分泌代謝学共同利用共同研究拠点 若手研究者育成プログラムセミナー(2023年3月17日開催)

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「KaiC : シアノバクテリアの概日時計の周期を規定し振動を持続させる ATPase」
・講師:近藤 孝男 先生 名古屋大学 特別教授
・日時:2023年3月17日(金)15:00~17:00
・開催方法:群馬大学刀城会館(昭和キャンパス)及びzoom講義とのハイブリッド形式
・申込方法::3 月16 日正午までにチラシの右のQRコードまたはURL からアクセスしていただき、Google フォームに必要項目をご記入くだい。その後、返信メールにあるリンクからZoom の事前登録をお願いいたします。
(群馬大学のGoogle アカウントが必要です)。
https://forms.gle/E8TB9A8NQDkZmLRcA
をご参照ください。(群馬大学のGoogle アカウントが必要です)
Googleフォームの返信メールにZoom事前登録のリンクが添付されています。お手数をおかけしますが、そのリンクにアクセスし、Zoom事前登録をお願いいたします。会場内ではマスクの着用をお願いいたします。

近藤先生は、時間生物学に関する研究に従事し、シアノバクテリアを用いて概日時計を制御する遺伝子KaiA, KaiB, KaiCを同定されました(Kondo et al., Science,1994, Ishiura et al., Science, 1998など)。さらに、KaiA, KaiB, KaiCタンパク質とATPのみにより試験管内でKaiCのリン酸化リズムができること、すなわちin vitro系での概日時計の再構成を世界で最初に報告されました(Nakajima et al., Science, 2005)。その後、現在に至るまで、Kai遺伝子群のオシレーションに重要な因子の特定を目指す研究に尽力されており、これらの研究はヒトをも含めた高等生物の時計研究に、非常に大きなインパクトを与えてきました。

本公演では、KaiCの新しい機能や、これまでのKai遺伝子の発現調節だけでは説明できない部分へと議論を膨らませた内容、さらには研究者としてのあり方、キャリアパスなどについてもお話していただく予定です。
近藤先生の受賞歴:瑞宝重光章, 文化功労者顕彰, Gilbert Morgan Smith Medal, 紫綬褒章など

・連絡先:生体調節研究所 代謝エピジェネティクス分野 鈴木 智大(内線 8838)
・Email: t_suzuki@gunma-u.ac.jp
ポスターはこちらをご覧になってください

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