教授:佐藤 美由紀
m-sato*gunma-u.ac.jp
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研究室のWebサイト
http://makukinou.showa.gunma-u.ac.jp/index.html
メンバー
教授:佐藤 美由紀
助教:関本 隆志
助教:佐々木 妙子
技術専門職員:牛込 剛史
学振特別研究員(PD):法月 拓也
研究支援者:山下 悠
教育研究等補助者(学部生):中澤 沙綾
研究内容
メンブレントラフィックは細胞内の物質輸送を担うシステムで,細胞の生存のみならず,細胞の形作りや細胞間コミュニケーションなど多様な生命現象に関わることが明らかとなってきています.私たちはモデル生物である線虫 C. elegans を用いて,エンドサイトーシスとオートファジーという二つの輸送系に注目し,膜動態の制御メカニズムを解明するとともに,これらリソソーム分解系の動物個体における生理機能の理解を目指しています。
現在進行中のプロジェクト
- オートファジーによる父性ミトコンドリアの分解のメカニズム
- 受精後に誘導されるエンドサイトーシスによる膜成分の分解・再編成のメカニズム
- 初期発生におけるリソソーム分解系の生理機能
キーワード
膜トラフィック,オートファジー,エンドサイトーシス,リソソーム,代謝,発生,C. elegans,受精,ミトコンドリア
主要論文
- Sasaki T, et al., (2024) Nat Commun 15:1460.
- Kawasaki I, et al., (2024) Nat Commun 15:792.
- Sasaki T and Sato M. (2021) Biochim Biophys Acta Gen Subj 1865: 129886.
- Saegusa K, et al. (2018) J Cell Biol 217: 2073-2085.
- Sato M, et al. (2018) Nat Cell Biol 20: 81-91.
- Sato M, et al. (2014) Development 141: 1324-1331.
- Sato M and Sato K. (2011) Science 334: 1141-1144.