群馬大学・秋田大学連携グローバルCOEプログラム、生体調節シグナルの統合的研究


副リーダー挨拶

秋田大学大学院医学系研究科 樗木 俊聡

秋田大学は、21世紀COEプログラム「細胞の運命決定制御」を通じて、がん・免疫系の研究で独自の成果を上げました。本プログラムでは、内分泌系や神経系の分野で第一線の研究を展開する群馬大学と連携することにより、「生体の3大調節系」の相補的教育研究を実現します。秋田大学大学院医学系研究科からは、今井由美子(実験治療学分野)、澤田賢一(血液腎臓内科学講座)、羽渕友則(泌尿器科学講座)、山田祐一郎(老年医学講座)、樗木俊聡(客員教授)、鈴木聡(客員教授)、佐々木雄彦(微生物学講座)の7名の教授が事業担当推進者として参画します。これに学内の教員、ポスドク、大学院生が加わり、群馬大学と連携して生命機能や疾患原因の解明に臨み、国際的な若手人材育成を目指しています。

この連携プログラムの成功は両大学の学長、理事、研究科長ならびに事業推進担当者のみに委ねられている訳ではありません。両大学を挙げて、多くの皆様のご理解とお力添えを頂きながら、本プログラムを推進していくことで、地方での教育研究推進の意義をアピールする、大きな成果が生まれると考えています。