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群馬大学 生体調節研究所

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[20211020]内分泌・代謝学 共同利用共同研究拠点セミナー(2021年10月20日開催)生活習慣病解析プロジェクト共催

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2021年10月20日16時より生体調節研究所内分泌・代謝共同利用共同研究拠点セミナーをオンライン (Zoom)にて開催しました。講師には、埼玉大学大学院理工学研究科教授・株式会社Epsilon Molecular Engineering代表取締役社長の根本直人先生をお招きしました。「試験管内分子進化技術とその医薬応用」と題して、2018年のノーベル化学賞受賞対象となった抗体医薬の効率的スクリーニング法であるファージディスプレイ法の開発に至るまでの進化分子工学黎明期のお話から、根本先生の独自アイディアによるcDNAディスプレイ法の開発とその技術を基にしたベンチャー会社での抗体医薬開発について、豊富な成功事例とともにわかりやすくお話ししていただきました。
開催はオンライン (Zoom)のみとなりましたが、多数の方々のご参加と活発な質疑応答で大変有意義なセミナーとなりました。

 

 

 

 

 

 

「試験管内分子進化技術とその医薬応用」
・講師:根本 直人 先生
埼玉大学大学院 理工学研究科 教授 兼 株式会社Epsilon Molecular Engineering 代表取締役社長
・日時:2021年10月20日(水)16:00~17:30
・ZOOMのみによるオンライン開催(事前予約制)
・申込み方法(生体調節研究所の方も全員必要です): 10月18日(月)の正午までに専用のGoogle formにご希望の方の情報をご記入ください(https://forms.gle/8aryCQzaW4wstoHH7)。
登録された方に後日ZOOMミーティングURLをお知らせします。
学外の方は下記連絡先までお問い合わせください。

連絡先: E-Mail: mseto@gunma-u.ac.jp (細胞構造分野 瀬戸真由美)
担当:細胞構造分野 佐藤 健

試験管内分子進化はその名のごとく試験管内で生体高分子(タンパク質、核酸)を進化させる技術である。試験管内では人為的に環境条件を設定できるため天然にはない分子デザインが可能となる。埼玉大学では40年前程から、生命の起源という純粋科学的観点から生体高分子の進化可能性に注目し基礎研究がスタートした。現在では医薬応用を見据えたバイオベンチャー(Epsilon Molecular Engineering社;EME社)が設立され創薬に軸足を移した研究がされている。
本講演では、埼玉大学での試験管内進化の基盤となる「cDNA display法」の開発物語から、いわゆる進化分子工学の原理を紹介する。
従来、高い特異性と親和性は抗体の専売特許であったが、近年、抗体に比肩する様々な「バインダー」と言われる分子が進化分子工学によって開発されている。このようなバインダーは分子量が抗体よりも小さいために従来の抗体の問題点や課題を克服し、さらにタンパク質工学的な改変のしやすさから中分子医薬の中心になり、存在感を高めている。
今回は応用例として次世代抗体として注目されているVHH抗体(ナノボディ)の特徴とその医薬応用について埼玉大学およびEME社で行われている以下の研究を紹介する。
1)抗サバイビンVHH抗体
2)FGFアゴニスト抗体
また、環状化ペプチドアプタマーと言われる標的タンパク質等に特異的に結合するペプチドに関して最近の研究(IL-17Aアプタマー)についても紹介したい。

ポスターはこちら→ ポスター(日英)-YS (2)

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