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群馬大学生体調節研究所、代謝シグナル解析分野の北村忠弘教授が，このたび小腸の細胞の特定の遺伝子「Foxo1」の働きを抑えることにより，血糖値を下げるインスリンを作り出すことの出来る細胞に変化することをつきとめました。

これは，米国コロンビア大学などとの共同研究の成果で，アメリカの科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版に発表されました。

これにより，糖尿病の新しい治療薬が開発されることが期待されます。