平成30年6月15日(金)に本研究所の佐々木准教授が群馬県立高崎女子高等学校にて、1年生284名を対象に「進路選択のコツ ワクワクする人生はどっち?」と題し、進路選択に関する講演を行いました。
まず、ゴールに到達するための正しいルートは、一つではなく無数あることについて話しました。「間違ってはいけない」という先入観を捨て、試行錯誤を繰り返し、選んだ道を正解にすることの重要性を説きました。
次に、人生とは適応の連続であり、明確な答えがない時代にこそ、新しい状況に適応し自ら学びながら進む「向学叡智」の校訓の重要性を指摘しました。
そして、自分の大まかな興味の方向性「やりたいこと」を知り、自分のやる気の引き出し方を見つけることが、自分の能力を最大限に発揮して適応するために重要であることを説明しました。
「やりたいことを、他人・周囲に役に立つように、成功を意識してやり抜くこと」と、そのために必要な「既存の答えがない問題を解決する能力」を構成する5つの要素(分析力・創造力・行動力・コミュニケーション力・リーダーシップ)について説明し、進路を選ぶうえで自分の価値観をまず理解することが大事であることを話しました。
- 2018/06/19
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