8月23日、東京大学先端科学技術研究センターの永江玄太先生をお迎えし、「疾患病態解明に向けた先進的ゲノム機能解析」というタイトルでご講演いただきました。永江先生は、Visiumやナノポアシーケンサーなどの先端的な次世代シーケンス技術を用い、主にがんを対象とした疾患を細胞の遺伝子発現レベルで理解するという、最先端の研究に取り組まれています。
ご講演では、胃がん組織の遺伝子発現を細胞レベルで詳細に理解する方法や、細胞ラインにおけるゲノム・エピゲノムの変化を精密に解析したデータを共有いただきました。多くの方にご参加いただき、活発な質疑応答が行われ、大変盛況なセミナーとなりました。