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群馬大学 生体調節研究所

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[20220318]第6回 生体調節研究所 内分泌代謝学共同利用共同研究拠点 若手研究者育成プログラムセミナー(2022年3月18日開催)

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第6回生体調節研究所内分泌代謝学共同利用共同研究拠点 若手研究者育成プログラムセミナーに、京都大学 理学研究科 生物科学専攻 生物物理学教室 教授の森和俊先生をお招きし、「小胞体の機能と制御のダイナミクス (Dynamics of function and regulation of the endoplasmic reticulum)」と題してご講演頂きました。
刀城会館にて開催し、Zoom配信も行いました。複数のキャンパスから、非常に多くの方々にご参加いただきました。
ご講演では、森先生がいかにして小胞体ストレス応答という新しい分野を開拓し、どのように発展させたのかを、非常に分かりやすく教えてくださいました。また、森先生のこれまでの研究人生の中でいくつかターニングポイントがあり、その時どのような思いで研究に取り組み、努力を重ね、どのような成果を上げていったのかをとても詳細にお話いただいたのが印象的でした。いかに研究へのマインドを高めていくのか、大変勉強になりました。
今回、2時間という長時間のご講演にもかかわらず、セミナー終了後に生体調節研究所の若手有志と談話する時間を設けてくださいました。下の写真の様に森先生を囲み、講演中には聞けなかったこと、研究のことだけではなく私生活のこと、気持ちの持ち方、など若手研究者からたくさんの質問が出ましたが、一つ一つ丁寧に、気さくに、時には熱く、答えてくださいました。談話会は非常に盛況で、当初の予定より15分延長いたしました。森先生の優しいお人柄に、とても感動いたしました。

最後になりますが、お忙しい中、大変丁寧なご講演をいただいた森先生、そしてお集まりいただいた多くの皆様に改めて感謝申し上げます。

     

 

「小胞体の機能と制御のダイナミクス」
・講師:森 和俊 先生
京都大学大学院理学研究科・生物科学専攻・生物物理学教室 教授
・日時:2022年3月18日(金)16:00~18:00
・開催方法:現地およびZoom講義のハイブリット形式で開催しますが、コロナウイルス流行状況によりZoom講義のみとなる可能性があります。いずれの形式でのご参加も事前登録が必要です
・申込方法:現地,又はzoomいずれの参加形式でも事前登録が必要です。
3月10日正午までに,Googleフォームに必要項目をご記入ください。
添付しましたチラシの右のQRコードまたはhttps://forms.gle/TmoxfcXhz5iqN13L6をご参照ください。
(群馬大学のGoogle アカウントが必要です)
講演日の1週間前~数日前にZoomの事前登録のご案内をさせていただきます。

・連絡先:生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 井上 亮太(内線 8854)
・Email: rinoue@gunma-u.ac.jp

森先生は、小胞体ストレス応答に関する研究の先駆者として大変ご高名であり、IRE1という小胞体ストレス応答蛋白を世界で初めて発見されました。
これまで、小胞体ストレス応答が様々な疾患の発症・進展に関与することを明らかにされ、治療や予防へ応用されています。
本講演では、森先生のご研究の内容とともに、研究の動機や、研究への考え方などについてもご講演いただく予定です。
森先生の受賞歴:紫綬褒章、上原賞、ワイリー賞、朝日賞、柿内三郎記念賞、文化功労者、アルバート・ラスカー基礎医学研究賞、カナダガードナー国際賞、日本生化学会奨励賞、など多数

ポスターはこちら → 第6回若手セミナー_20220201

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