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群馬大学 生体調節研究所

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「膵β細胞量を増大させ1型糖尿病を“治す”研究」へ患者・家族支援のNPO法人から2400万円の研究助成金を贈呈

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全国の1型糖尿病患者・家族を支援する認定NPO法人日本IDDMネットワーク(理事長 井上龍夫、本部 佐賀市)および群馬大学(学長 石崎泰樹、本部 前橋市)は、「体の中で膵β細胞を増やすヒト膵島研究」への研究助成金贈呈式を2023年3月7日(火)10:00~11:00に開催しました。
本研究資金の財源は、2022年11月~2023年1月にかけて実施した佐賀県庁への日本IDDMネットワーク指定ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで、573名の方々から2,400万円のご寄付をいただきました。2021年4月にも日本IDDMネットワークから群馬大学への研究助成金が贈呈されており、糖尿病を治すヒト膵島を用いた研究への期待から、今回は2回目の贈呈となります。

1型糖尿病患者でも、膵臓の中にインスリンを分泌する膵β細胞が必ず残っており、それらを再び増やすことができれば、糖尿病状態からの回復につながると考えられています。
「移植ではない治療法」を確立するこの研究には、2020-2021年のふるさと納税のGCF(ガバメントクラウドファンディング)で、多くの方々から目標を超えるご支援をいただき、累計4,800万円(本助成を含む)の研究助成をいただいています。
糖尿病の根本治療は夢ではなく実現可能であり、待ち望んでいる多くの患者さんに少しでも早く示していけるよう、チーム一丸となって進めて参ります。
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